2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「国家の品格」という新書が、最近(色んな意味で)話題になっているらしい。個人的には、タイトルが何となく嫌(読んでない)だが、「品格」という言葉自体は、「インターネットの在り様(≒倫理)」に関係して、個人的に気になる言葉。 「国家〜」でも言及…
『経済史入門』(川勝平太 2003年 日経文庫)を読んだ。 経済学説が死屍累々と並べられる「入門書」のイメージと違っている。 特に後半、筆者の持論がダイナミックに展開され、経済史というよりは文明史・比較文化論としても読むことができ、目から鱗的な解…
松岡正剛のNHK人間講座「おもかげの国 うつろいの国」(2004年)のテキストを引っ張り出して読んで、紀貫之(古今和歌集の編纂と土佐日記の執筆)の記述が印象的だったので、そのまま引用。 【古今和歌集】 ..こうして編集が進んでいよいよのこと、序文が貫…
橋爪大三朗 筑摩書房 「ダ・ヴィンチ・コードの真実」を読んだはいいが、逆に仏教の事とかを全然知らないので読んだ。非常に分かりやすくて参考になった。15歳から必読の入門書となっていて、すこしトホホになる。 (以下はメモ)・仏教は、法(ダルマ・宇宙…
最近新しい情報(フローコンテンツ?)を全然見てなかった(汗)ので、久しぶりにうろうろして、心に響いた(もしくは痛かった)所の付箋。 【書評:「グーグル 既存のビジネスを破壊する」】 http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2006/04/google_sasaki_9242…
このブログで初めてタイムリーな話題(といってもかなり遅い。笑)。「ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド」のビデオを見た。かなりー面白かった。 早速「ダ・ヴィンチ・コードの真実」の文庫を買って読んだ。(大体内容は同じだった。)小説の方は見てない…
舟木享 ナカニシヤ出版 2005年10月 を途中まで読んで、頭がグチャグチャしてきたので1回考える。 情報やコミュニケーションがデジタル化→ネットワーク化→ユビキタス化する中で、人間の倫理観や身体感覚がどのように変容していくか/変容しえるか/変…
出張先の仙台でのシステム納入が完了し、久しぶりにまとまった時間が取れた。 もう仕事で東北に来ることもなさそうなので、せっかくだから白神山地と十三湊に足を伸ばすことにした。 白神山地は言わずと知れたブナの原生林で、落葉紅葉樹林地帯である東日本…